合同会社 新栄丸（OONYUJIMA OYSTER / 大入島オイスター）

大分県佐伯市大入島で、漁師、加工業を営んでいる宮本信一です。
結婚を機に故郷の大入島に戻り、養殖に従事、大好きな潜りを仕事にしたいと思い、８年前の2006年に独立しました。2009年には義母の手を借りて私が採ったナマコの加工を開始、2011年より海藻を一次加工し業者に卸していましたが、労力の割に利益率は極めて低く「このままでは大好きな漁師が続かない、私の夢である後継者も育たない、過疎化にストップがかけられない」という危機感から、2013年より自分達で採った海藻（ひじき、ふのり）と、島で漁師から仕入れた海藻を加工し、直販できるスタイルに変えました。手摘みで採った海藻の細かい砂や石を、皆さまの健康と幸せを願いながら、家族や仲間達と手作業で排除しながら出荷しています。2018年にはオリジナルブランドの養殖真カキ、【OONYUJIMA OYSTER】大入島オイスターを創りました。大入島の海の香りと、雄大さが皆さまの心に広がりますように。