【牡蠣を食べるときの注意点】牡蠣にあたったらどうなる!?

クリーミーな味わいが人気の牡蠣。苦手な人もいますが、その反対に熱狂的なファンも多いです。牡蠣にはたんぱく質やカルシウム、鉄分などが多く含まれているので、積極的に摂取したい海の幸です。ただ、牡蠣の調理方法を間違えるとひどい嘔吐や下痢に苦しまされることもあります。そうならないために、食べる前に正しい調理方法を知っておくことが大切です。この記事では、なぜ牡蠣にあたることがあるのか、また牡蠣の正しい調理方法をご紹介します。知っておいて損はないので、ぜひ最後まで読んでくださいね。

1.牡蠣を食べる前に知っておくこと

・もともとノロウィルスを持っている
牡蠣などの二枚貝は餌としてプランクトンを体内に吸い込むのですが、そのときに一緒にノロウィルスを吸い込んでしまう危険性があります。通常はプランクトン以外の不要物は排出するのですが、そのときにうまく排出されず体内にそのまま蓄積されてしまう場合があるのです。特に近海で採れた牡蠣は要注意で、下水処理場で完全に綺麗にすることができなかった汚染水に含まれているノロウィルスを牡蠣が含んでいるかもしれません。「牡蠣自体がノロウィルスを持っている可能性がある」ということは頭に入れておきましょう。

・牡蠣には“生食用”と“加熱用”がある
牡蠣には生食用と加熱用があり、加熱用のものを生で食べたら大ごとです。この2つは、牡蠣に含まれている細菌の数で分類されています。生食用は生で食べても人体に悪影響がないと保健所から許可が下りた地域で採られたものか、紫外線殺菌水できちんと殺菌された牡蠣のどちらかです。生食用は確かに生で食べることが許されている牡蠣ですが、不安な人やお腹が弱い人は加熱調理をしてから食べることをおすすめします。

2.牡蠣にあたる原因とその症状

牡蠣にあたる原因は大きく分けて3つあり、それぞれで症状や潜伏期間は異なります。

①ノロウィルスによるもの

ノロウィルスが蓄積された牡蠣を食べたことにより症状が出ます。

<症状>
・38度前後の高熱
・激しい嘔吐下痢
・胃もたれ
・悪寒

<潜伏期間>
早い人で食後12時間後くらいから症状が出始めるという特徴があり、1〜2日継続します。ただ、遅い人は2日経ってから症状が出る場合もあるので油断は禁物です。

②貝毒によるもの

海水中の有毒なプランクトンが蓄積された牡蠣を食べたことにより症状が出ます。貝毒は加熱しても無毒化することができないので非常に厄介です。貝毒による食中毒を避けるには、有毒なプランクトンが大量発生する4〜5月の牡蠣は食べないという選択肢しかありません。

<症状>
・口内の違和感(熱を持った感じ)
・下痢
・体の痺れ

<潜伏期間>
貝毒が原因で症状が出る場合は、食後30分後くらい異変が出始めます。食後すぐに体調が悪くなったらまず貝毒を疑ってください。症状が出るのが早い分、4時間程度で治ることが多いです。

③腸炎ビブリオによるもの

腸炎ビブリオが付着した牡蠣を食べたことにより症状が出ます。腸炎ビブリオが原因の場合は、購入後の牡蠣の保存方法に問題があったと疑われます。牡蠣は新鮮なうちに食べるのが鉄則と考えておきましょう。

<症状>
・激しい下痢
・稀に嘔吐や発熱がある場合もある

<潜伏期間>
腸炎ビブリオは、食後2〜3時間経過したら症状が出始めます。症状が出て6〜24時間潜伏します。

3.牡蠣を調理するときの注意点3つ

・手洗いをしっかりとする

調理をする前に手洗いはしっかりと行いましょう。手洗いはウイルス予防の基本中の基本。もし可能であればビニール袋を着用し調理してください。

・十分に加熱する

お店で食べる生牡蠣はある程度信用しても大丈夫ですが、家ではなるべく生では食べないようにしてください。生食用と記載があるものでも、あたる可能性はあるので、加熱調理をおすすめします。しっかりと加熱すれば牡蠣の中にノロウイルスがいたとしても死滅するので安心してください。

・牡蠣以外の食材の取り扱いに気をつける

牡蠣を調理したまな板や包丁は必ず除菌してください。万が一牡蠣が他の食材に触れた場合、しっかりとその食材も洗うこと。牡蠣についているウィルスはしぶといので、きちんと除菌できていないと次に使うときまでに菌が繁殖してしまいます。

まとめ【牡蠣の調理は十分注意する】

牡蠣は気をつけなければあたってしまう可能性があります。その症状は最大2日間ひきずることになるので、感染しないための予防が必要です。正しい調理方法を知り、正しく行っていれば大丈夫なので、必要以上に心配することはありません。

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