成長日記:大きさに合わせたカゴ替え作業

みなさん、こんにちは。
合同会社新栄丸の宮本新一です。


今年6月末に5ミリで導入した牡蠣の赤ちゃんたちを、成長の度合いに合わせてグループ分けしました。100万個の牡蠣がいたら、100万個の個性があります。それぞれの個性に合わせた成長を促してあげることが私たちオイスターファーマーの役割・使命とも言えると思います。

バスケットの中が狭くなれば、広いバスケットに変えてあげたり、少し成長の遅い子たちはゆっくり成長したいグループに分けてあげて、早く大きくなりたい子たちにはそのスピードで成長できる環境を与えていきます。今日は、大きい子は大きいグループ、小さい子は小さいグループという具合に選別して、成長速度に合わせて、バスケットに適正な個数を投入する作業を行いました。

 


選別には「水中グレーダー」という機械を活用して、3段階程度に選別。それぞれの大きさに合わせてバスケットに投入し、海に戻しました。快適な環境で引き続き成長してほしいですね。

 

 



話は変わりますが、小学校や中学校などでクラス替え、席替えというタイミングはとてもワクワクしていたのを覚えています。もしかすると牡蠣たちもバスケットが変わって、新しい牡蠣たちとの出会いにワクワクしているかも?しれませんね。

いつも応援をいただきありがとうございます。
宮本